楓工房は、高い技術力で安全な建物を、大小問わずに木造で実現する、木造建築特化の設計事務所です。地震大国である日本で、大きな揺れに複数回見舞われても、耐震性能に影響を及ぼさないレベルの損傷を受けないという高い基準を目指しています。
楓工房が基準としている「耐震等級3」は、数百年に一度の割合で発生する大きな地震(震度6・7レベル)でも倒壊・崩壊しない基準の「耐震等級1」に比べ、1.5倍強い地震にも耐えられる強度です。構造計算では、複雑な形状にも対応でき、精度が高い「三次元立体解析」を採用しています。
楓工房が提供しているサービスは、木造建築構造設計であり、自社の構造計算技術により、複雑な形状の建物の木造での実現のほか、構造計算が義務付けられていない2階建て以下の住宅に対しても安全を確保しています。老人施設・病院・オフィスなど複雑な形状の非住宅や、道の駅・公共施設・酒蔵などのスパン構造の建物も、木造で実現可能です。
自社の構造計算は、三次元立体解析を用いた精密な解析により、木造で耐震等級3を確保しています。
楓工房の実績として、繊細な意匠設計と三次元立体解析との融合である「中庭のあるモデルハウス」、多雪地域のため構造的に高精度な設計が必要な「ガレージのある平屋構造」、ドリフトピン工法を用いたトラス構造を実現した「登梁構造の2階建て社屋」、平屋で開放感あるリビングを実現した「登梁構造の木造住宅」、三次元立体解析により耐力壁線が8mを超える構造を実現した「平屋構造の木造住宅」、壁が少ない構造で耐力を確保した「トラス構造によるスパン構造」が、挙げられます。
木造建築の構造設計に対して実績の浅い業者も多い中、業者の選定を十分に考慮しなければ、意匠設計が構造設計に反映できていないということにも、なりかねません。そのため、複数の構造設計事務所のそれぞれの特徴を正しく把握する必要があります。
楓工房は、事業内容として、「木造・非木造建築物全般の構造設計業務」「木造住宅構造計算の普及活動」「一般向けの構造無料個別相談会の実施」「講演活動」を行なっている構造設計事務所です。
(前略)木造で大空間、そして安心快適に過ごせる建物は、法的または構造的な規制も多く決して簡単ではありませんでしたが、楓工房さんにサポートしていただいたため、理想の建物を完成させることができ、とても感謝しています。
(前略)保育園は人を預かる大事な施設。「基礎から土台、柱、梁全てを計算して、大地震でも壊れないようにつくります。」という言葉で大きな安心を得ました。また、子どもが過ごす空間なので、自然素材を使うこと、換気、空気の流れまでとことん考えて設計して下さいました。(後略)
所在地 | 福岡県糟屋郡粕屋町若宮 1-11-17 本多ハイツ3F |
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アクセス | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
定休日 | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
電話番号 | 092-410-1086 |
公式サイトURL | https://kaedekoubou.co.jp/ |
大規模木造建築に対応する構造設計事務所のうち、対応できる工法の種類が豊富な3社をご紹介します。
工法の種類が多いということは、それだけ叶えられる意匠の幅が広いということ。
各事務所の“強み”にも注目して、相談先を探しましょう。
※対応工法例は、公式HPに表記のある工法のみを記載しています。
※選出した3社は2022年2月7日調査時点で「木造建築構造設計」というキーワードでGoogle検索し表示された木造建築に対応する31社の中から、大規模建築に対応する22社を抽出し、その中で公式HPに記載された工法が多い3社を選定しています。