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枠組壁工法(2×4工法)

木造建築における枠組壁工法(2×4工法)について説明します。まず、枠組壁工法(2×4工法)とはどのような工法なのか、その詳細をみていきます。さらに、枠組壁工法(2×4工法)を使用すると、どのようなメリットがあるのか、また、どのような建物によく使用されているか、についてもご紹介します。

最後に、さまざまな工法やつくりに対応している中で、枠組壁工法(2×4工法)に対して実績のあるオススメの構造設計事務所を確認します。

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枠組壁工法(2×4工法)とはどんな工法か?

床や壁などの「面」で建物を支える「面構造」であり、外圧を分散しやすく変形しにくいのが、枠組壁工法(2×4工法)の大きな特徴です。

この工法は、名前のとおり、サイズが約2インチ×約4インチなどの木材を組んで『枠組』をつくり、この枠組に『構造用面材』を接合して剛性の高い版を構成します。さらに、構造材のサイズ、使用方法、使用箇所、および施工手順に至るまでマニュアル化することで、この工法を採用した建物は、均一に高い品質基準を提供することができます。

枠組壁工法(2×4工法)の画像

木造建築で枠組壁工法(2×4工法)を使うメリットは?

枠組壁工法(2×4工法)を採用した建物は、床・壁・天井が一体となっています。地震の揺れを6面体の建物全体で受け止めることで、力の分散・吸収が可能となり、地震や台風による外力が一部分に集中しないため、耐震性や耐風性に優れています。

また、すべての天井や壁の内側全面に厚さ12.5mm以上の石膏ボードを貼ることで木材の発火を遅らせ、火の通り道となる床や壁の枠組材が空気の流れを遮断することで、耐火性能が高いのです。

木造建築で枠組壁工法(2×4工法)に対応する構造設計事務所を探すなら

本サイトでは、枠組壁工法(2×4工法)に対応している構造設計事務所を10社ほどご紹介しています。会社ごとに各工法や大中規模、住宅、非住宅など、主に扱っている案件によって得意な分野がある場合が多いので、対応する案件に適した特徴を持っているかを確認しながら探しましょう。

意匠設計の意図をしっかり汲んだ構造設計に対応してくれるか否かも大きなポイントです。また、木造建築の経験則を多く持っていることや、意匠を実現するための技術を持っていることも重要なところ。技術は対応できる工法数が多い構造設計事務所がおすすめです。

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