木構造建築研究所 田原は、木造住宅、公共大型木造建築物および混構造(木造+RC造等)専門の構造技術者集団です。木組を生かした構造デザインを提案し、新築住宅から古い建物の耐震補強まで、取り組んでいます。さらに、国産材を利用した木造建築の構造設計を行ない、環境を配慮した木構造の建築を残していくことを考えています。
木造建築の新築の構造設計・構造監理、既存木造建築の耐震調査・耐震診断・耐震補強設計、および木構造性能評価業務・新しい耐力壁や水平構面、接合金物等の技術開発を行なっています。
また、国産材(杉)の小径木、中目材、板材等を利用した新しい耐力壁や水平構面および、その架構システムの技術開発なども業務対象です。
木構造建築研究所 田原では、毎年、各種用途の木造建築に関する構造デザインを提案し、木造建築数十棟の実績があります。いくつかの2つの木構造実務例を示します。
長浜の社屋の新築工事について、この杜屋は、スパン約11mのオフィス空間をトラス梁で実現されている木造平屋建てです。オフィス部分のスパン約11mを無柱空間とし、トラスは、一般的な 4, 5m材の120x240断面の梁材、束とタイボルトで構成しています。
次に、T幼稚園の改修工事について、この案件は、蔵を利用した遊戯室を含む木造幼稚園の耐震改修です。内外装全面改修および間取り変更を実施するに際し、耐震補強を行いました。遊戯室棟は、古い蔵を改造し、内部の柱を切断して、キングポストトラスを内部に設けて2階床を吊り上げる構造です。接合部を補強することで全体の一体性を確保するとともに、耐力壁不足を補うために外部に袖壁を設け、内部をブレースで補強して、必要な耐震性を確保しました。
木造建築の構造設計に対して実績の浅い業者も多い中、業者の選定を十分に考慮しなければ、意匠設計が構造設計に反映できていないということにも、なりかねません。そのため、複数の構造設計事務所のそれぞれの特徴を正しく把握する必要があります。
木構造建築研究所 田原は、地震災害の減災のため、木構造技術を活かした木造住宅の耐震性向上の活動を考え、掲げているキーワードが、「安全」「安心」「再生産」「環境への低負荷構造」です。
公式サイトに記載がありませんでした。
所在地 | 奈良県御所市三室104-1 ロマンツェ御所 901号 |
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アクセス | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
定休日 | 公式サイトに記載がありませんでした。 |
電話番号 | 0745-62-6669 |
公式サイトURL | http://www4.kcn.ne.jp/~taharakn |
大規模木造建築に対応する構造設計事務所のうち、対応できる工法の種類が豊富な3社をご紹介します。
工法の種類が多いということは、それだけ叶えられる意匠の幅が広いということ。
各事務所の“強み”にも注目して、相談先を探しましょう。
※対応工法例は、公式HPに表記のある工法のみを記載しています。
※選出した3社は2022年2月7日調査時点で「木造建築構造設計」というキーワードでGoogle検索し表示された木造建築に対応する31社の中から、大規模建築に対応する22社を抽出し、その中で公式HPに記載された工法が多い3社を選定しています。